旨いもの・見聞録 | ![]() |
新・川越名物『発狂くん』 2004.4.30 | ||
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大手新聞の地方情報ページに掲載されていた。埼玉県川越市は我家から最短距離にある地方都市なので、買い物に出かけたり、祭りなどにも何度と無く出かけていた。しかし、この『発狂くん』は知らなかった。 記事を見つけ女房殿のエミが「ヘヘッ!ヘヘッ!」と嬉しそうに私にも読めと切り抜いて手渡した。正確な住所表記や地図は無かったので、ネット検索で調べて大体の見当をつけた。 晩御飯の買い物ついでに車で出かけた。土日・祭日は『小江戸川越』観光で賑やかになるが、夕方には結構町中も空いてくる。店の脇に車を停める。本当に小さな店鋪である。外には『発狂くん』の貼紙が出してあるが、知らないと通り過ぎてしまうだろう。 店には『発狂くん』以外の煎餅も数多く並べられて、価格も気取ったものでは無く庶民のオヤツ的な安心価格のようだ。しかし、目的は『発狂くん』なので、エミは他のものを見ようとはしない。辛いもの好きだとそんなに魅力的なものなのだろうかと思う程、嬉しそうにどれにしようか、数はどうするか悩んでいた。辛いものが苦手な私には、どう見ても『煎餅』では無く七味唐辛子の固まりにしか見えないのだが…。大きさが2種、硬さが2種、七味唐辛子の塗布が片面か両面か、幾つかのバリエーションがある。値段は1枚¥80-から。20年前から売られているのだが、最近になって評判になっているらしい。勉強をする受験生やタクシーの運転手の眠気さましにと結構『愛好家』が増えつつあるということだ。後日、1枚食べてみた。基本の煎餅が美味しい。だけど辛い!本当に辛い! |
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